アメリカの高校留学の種類:交換留学とディプロマ留学の違い

Concord Academy

もくじ

交換留学:国際交流を目的とした1年間の留学

交換留学とは、日本の高校生が、アメリカの家庭で1年間ホームステイをし、国際交流を目的として公立高校に通うかたちの留学です。授業料や滞在費はかかりません。

交換留学の第一の目的は、アメリカの高校生と共に学校生活を送って、日本とアメリカのかけ橋となり、お互いの異文化理解を深めることです。

留学期間は最長で1年(実質10か月)。留学を終えたら、元の日本の高校に戻ります。アメリカの高校を卒業することはできません。また留学先の高校は、交換留学を取り扱う団体が決めるので、自分で選ぶことはできません。

ディプロマ留学:卒業を目的とした長期の留学

ディプロマ留学は、アメリカの高校を卒業することを目的とする留学のことをいいます。ディプロマ(diploma)とは卒業証書のことです。日本の中学校を卒業して、アメリカの高校の10年生(日本でいう高校1年生)として入学し、3年後の5, 6月に卒業します。

留学先は私立の高校になります。公立高校への留学は1年間の交換留学に限られるからです。したがってディプロマ留学の場合は授業料がかかります。

私立高校には、通学制のデイスクール(Day School)と、寮制のボーディングスクール(Boarding School)がありますが、日本から留学する場合、滞在先が確保され、教員やスタッフもみんな同じキャンパス内に生活するボーディングスクールが適しています。



5/31

しっかり分かる

留学講演会

>

悩みはプロへ

留学相談

>

留学講演会

留学相談