アメリカ高校留学。保護者のかたが考えておきたいこと

アメリカの高校の魅力

アメリカの寮制高校(ボーディングスクール)が生徒に身につけさせたいもの。それは、

  • 大学進学のための学力
  • 健全な身体
  • 豊かな想像力
  • バランスのとれた価値観
に集約されます。いずれも将来の「リーダー」が身に備えるべき資質です。


ボーディングスクールでは、仲間と切磋琢磨しながらスポーツを行ったり、美術作品や演劇作品を作り上げたりする機会がたくさん与えられます。

また、寮生活においても、さまざまな役割が与えられ、自己管理力と責任をもって仲間や先生と共同生活を送る訓練が行われます。

授業は少人数制を徹底しています。1クラス10人前後の生徒で行われますので、先生との距離は極めて近く、担当の先生は授業での生徒の様子、テスト、課題、レポート等をもとに、生徒が苦手とする個所や改善点を明らかにし、具体的にどのように改善すればよいかについて指導をします。

各学期に数回、成績がつけられ、成績表(Grade Report)は日本にいる親御さんの元へも届けられます。成績表には、各教科の先生からのコメントが詳細に書かれていて、遠くに住んでいる親御さんもお子様の学習状況が明確にわかります。

キャンパスには看護師が24時間体制で待機して、全生徒の健康状態をしっかりと把握しています。怪我や病気の際にも、すぐに対応をしてくださり、学校では対処できないものであれば、大きな病院での診察を手配してくれます。

キャンパスは安全な田舎の大自然に囲まれた環境にあります。先生をはじめとする職員のほとんどが敷地内に住んでいて、寮にも必ず数人の先生が一緒に住み、生徒の部屋をチェックし、決められた自習時間に勉強しているか、就寝時間後に起きていないかを確認します。学校とその職員に大切に守られている生活です。


高校留学に向いている生徒とは?

アメリカの高校では、きわめてシンプルな生活を送ることになります。寮生活ですから、自由に外出できるわけではありません。キャンパスの周囲にも、娯楽施設はありません。

したがって、まずはそうした単調な生活に耐えられる子どもが、高校留学に適しています。

そしてアメリカの高校は、生徒たちに自分のアイデアや意見をどんどん発表することを求めます。授業では、主体的にディスカッションに取り組まなくてはなりません。

ですから、ちょっとユニークでオープンな性格のほうが高校留学には向いています。


高校留学に必要な英語力

英語力については、日本の中学3年間で習う英語がきちんと身についていれば問題ありません。

一般に英語力が不足で留学がダメになるというよりは、その不足をどうカバーするかという知恵や努力や行動力が足らなくてダメになるのです。また留学の醍醐味とは、英語力不足のなかで、いかに自分があらゆる能力を使ってそれを克服するかというところにあるわけです。英語が苦手であるからといって、留学をあきらめる必要はありません。


しっかりとした資金計画を

まさに理想的といえる教育環境を築いているボーディングスクールではありますが、それなりに費用がかかります。

学費+寮・食費の合計が平均50,000〜65,000ドルくらい。それ以外にお小遣いや教材費、保険や飛行機代などを加えると、年に1,000万円近くはかかってしまいます。

これだけの費用を、どこの家でも簡単に用意できるわけではありません。高校留学できないことが人生の不幸を決定するわけではないのですから、大学で留学することに向けて資金計画をたてるなどの選択肢も含めて、親子でしっかり話し合うことが大切です。



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