アメリカの高校生活

アメリカの高校生活を充実させるために

クラブ活動

アメリカのボーディングスクールでは、午後2~3時くらいに授業が終わると、夕食までさまざまなクラブ活動に参加します。たいていどのボーディングスクールでも、放課後のクラブ活動、とくにスポーツへの参加を義務づけています。スポーツ施設もとても充実しています。

アメリカのスポーツはシーズン制で、秋・冬・春の3シーズンそれぞれに別のスポーツに取り組むのが大きな特徴です。日本のように1年中同じスポーツをするわけではありません。

スポーツ以外にも、ボーディングスクールではさまざまな課外活動の機会があります。校内新聞、ディベート(討論)、スピーチ、マーチングバンド、合唱、ボランティア、演劇など、だれでも一度は「部長」を経験できるだけの、多彩なクラブやサークルが用意されています。自分で新たなクラブを立ち上げることも、アメリカの高校ではめずらしくありません。

スポーツのシーズン制
秋(9月初旬~11月下旬) 冬(11月下旬~3月上旬) 春(3月上旬~6月上旬)
フットボール(男子) 水泳 野球(男子)
サッカー バスケットボール ソフトボール(女子)
クロスカントリー レスリング(男子) ラクロス
ウォーターポロ 射撃 テニス
バレーボール アイスホッケー 陸上
フィールドホッケー(女子) スキー ゴルフ
スカッシュ バドミントン
通年:乗馬、ポロ、ダンスなど

寮生活

アメリカのボーディングスクールはほとんどが田舎にあり、キャンパスは緑豊かな自然に抱かれています。そこで生徒たちは寮生活を送ります。

寮の建物はキャンパス内にいくつかあって、教室やスポーツ施設などへは徒歩で行ける距離にあります。男女別々の棟に住みます。

だいたい二人で一部屋を共有するという場合がほとんどです。新入生にはルームメイトは学校に割り当てられますが、2年目以降は自分のルームメイトを選べます。Senior(高校3年生)には一人部屋が与えられることもめずらしくありません。

シャワーやトイレは、同じ階に住む生徒たちが共同で使います。部屋の掃除、洗濯、身の回りのことは、すべて自分でします。掃除については、ときどき先生にチェックされることも。共同スペースについては、その寮に住む生徒たちが協力して掃除・メンテナンスを行います。

留学生にとって、慣れない英語での生活を励まし、厳しい勉強を助けてくれるルームメイトは非常に大きな存在です。つらいことや楽しいことを分かち合えるルームメイトは、言葉の壁を越えた交流を初めて実感できる存在となるでしょう。

友達づくり

寮制のボーディングスクールでは、生徒たちは1日24時間、同じキャンパスで生活しますので、友達をつくりやすい環境が整っています。授業だけでなく、寮生活やクラブ活動、週末の行事などを通じて、生徒たちはすぐ顔見知りになり、親しくなっていきます。ボーディングスクールのキャンパスは、生徒だけでなく先生やスタッフも一緒に生活を共にしますので、さながら大きなファミリーのような絆が自然とできあがります。

留学生活を通して築く友情の大きな特徴は、アメリカ人だけでなく世界中の人と交友できることです。アメリカのボーディングスクールには全米各地から、そして世界中から生徒が集まります。それぞれ生まれ育った環境が異なっていても、お互いの違いを認めることで、世界に広がる友情がはぐくまれていきます。

サマースクール

ボーディングスクールの夏休みは3ヶ月ほどあります。この間、日本に帰ってくる留学生もたくさんいますが、サマースクールを受講する人も少なくありません。

サマースクールとは、夏休みに集中して開講する授業のことです。これを受講するのは任意です。4~6週間の短い期間で1年度分の学習量をこなさなければならないので、授業は毎日行われ、1回の宿題の量も多いのですが、留学生はよくこのサマースクールに参加します。一つの理由は単位をかせぐことですが、サマースクールに限っては、他の学校で受けてもよいというのも大きな理由です。

アメリカの学校は単位の互換がしやすく、他校で受けたサマースクールの単位も、自校の卒業単位として認めてくれるのです。ひと夏、別のキャンパスで過ごして、新しいルームメイトや友達と出会い、充実した生活を満喫できるのがサマースクールです。


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